今日は、我が家の古民家再生に関していつもご指導頂いています小坂さんの作業場へ
お邪魔しました。
実は我々、お店の壁に大きな本棚を設置する予定なのですが、今迄は壁の中に入ってしまうような材木しか扱った事がなく、外に出てくる材木を扱うのはこれが初めて。
通常、工務店さんや建具屋さんにお願いすれば、材料となる木を製材した状態で
貰えるとは思うのですが、今回私たちは材木屋さんにオーダーした棚材を自分たちで
製材する事になりました。
寸法通りにカットまでは材木屋さんがやってくれているのですが、表面を滑らかにする
カンナがけは自分たちでやろうということです。
で、今回使用させて頂くのは電動カンナ機
小さい面積のカンナがけであれば、家にある機材で対応できるのですが
今回製材する材木は約40枚。幅が30cmと40cm、長さがなんと!4m!!
家庭用のカンナでやっていたら途方も無い作業量。
ということで、今回小坂さんの作業場で機材をお借りする事になりました。
しかし、この機材の使用にも色々なコツが必要なようで、小坂さんからご指導を頂きます。
次に実際にカンナがけをしてみます。
この機械にかける作業には2人必要で、一人が材木を機械に押し入れて行き
もう一人が反対側から出て来た材木を引っ張りだして行きます。
この作業、簡単そうに見えて結構難しい。
木を入れる方も引っ張る方も常に板が平行になるようにしなければならないし、なにより
木自体が重いのに、押す方も引く方も全力で力を込めないと木が流れて行きません。
4mあるとは聞いていたので覚悟はしていたのですが、やっぱりデカい(x_x;)
人力で下ろすと時間も労力もかかるのでクレーンで吊って
下ろして行きますけど・・・やっぱりデカい。゚(T^T)゚。
この量を果たして2人で製材できるのだろうか。。。。
心配ではありますが、やるしかない。自分たちの作業に取りかかる前に
何度もプロの方の作業を見学して手の位置や力の掛け方などを研究する。
この後は、カレーをご馳走になり午後からいよいよ実践して行きます。
作業場を貸してくださった小坂さん、ご指導頂きました皆様どうもありがとうございました。