午前中のカンナがけ講習をもとに午後の実践に入ります。
まずは幅30cm長さ4mの棚板からカンナをかけて行こうと思います。
機械に棚板を入れて行きます。
この棚板長さがあるので、周りの障害物にも気をつけながらの作業です。
板を機械に入れるのにもコツが必要なようで、一度機械に入ったら、棚板を進行方向に押し出して行きます。
もし押し出す力を止めてしまうと、その部分だけがカンナで削られてしまい、棚板の一カ所だけがへこんでしまう危険があります。
かなり全力で押し出さないと棚板がうごきません。がんばれー!!
と、押し出して行くと反対側から削られた板が出てきますので、今度は私が
板を引っ張りだして行きます。
反対側では主人が引き続き力を加えて押しています。
感想としては全力で綱引きしている感じで、最初は長袖でやっていましたが汗がどっと出て来て、途中で半袖に。かなり過酷な作業です。
機械から引っ張りだした棚材は並べて積んで行くのですが、これも重量が20キロ弱はありますでしょうか?なにせ長さが4mもありますからね。
この一連の作業を裏表一ずつで80回。
作業時間は約四時間。
ずーっと通しではないものの、この中の3時間程はずっと綱引き状態だったのではないでしょうか。
こんなに長時間の綱引きは初めてでした。
計80回のカンナがけではオガクズの量も相当なもので、何回かに一度は
オガクズ入れを掃除していましたが、気づくといつもこんもりと溜まっている。
これ↓棚材からでた大量のオガクズなのですが、重量が結構ありまして、それでも木の良い香りに少しだけ癒されます。
オガクズの総重量は・・・分かりませんが、この大きなズタ袋2袋がオガクズです!
そしてこちらにあるのが、カンナがけされた材木達。
運び入れられた時も表面がツルツルで、カンナがけはかなりの重労働でしたがやった甲斐がありました!!