次はいよいよ扉作りに入ります。
その前に実験です。我々、扉を作るのは今回が初挑戦。
そして、隠し扉という事は結構厚みのある扉になる予定。
そこで扉の開閉時に、扉の幅がどのくらいなら周りの枠に引っかからずにスムーズに開閉できるかを実験します。
適当な端材を使って入口部分に収まる程度の長さでカットして
作った土台に仮止めしてみます。
これで開け閉めの動作をしながら、枠にぶつからない長さに端材を調整して行きます。
まずは開けてみる。
そして閉める。
この動作で、端材が枠に引っかかる箇所がありませんでしたのでこの長さで扉を作って行こうと思います。
端材の長さを採寸してメモを取っておく。
このメモを元に扉作りスタートです。
部品作りから始めて行きましょう。
まずは丸ノコでざっくり切り出して行く。
細かい箇所はジグソーを使って切り出し
表面を滑らかに。
そして出来上がった扉のパーツがこちら
そのパーツに柿渋で塗装する。
そして、1日日干しする。
ちなみに隠し扉は本棚型になるため、今回も2つの板材に溝が彫られています。