先日、窓ガラスが熱を通す割合について、調べてみました。
そして、調べていくうちに更に疑問が浮かびました。
本当に、寒さの原因は窓ガラスだけなんだろうか?
だって、窓ガラスを触ると、もちろんあり得ないほどにひんやりしてるんですけど、窓枠であるサッシの方が、あり得ないくらいひんやりしてるんですもの。
ちなみに我が家は昔ながらのアルミサッシの単一窓です。
ということで、今回は、この窓枠・サッシについてちょ〜っと興味本位で調べてみました。
このブログでも何度か紹介しましたが、熱が逃げていく割合が一番大きいのは、どうやら窓。
日本の窓は、かなり世界の窓から遅れを取っているようです。
ちなみに、窓のサッシは、アルミの他にはどんなものがあるのでしょうか?
一般的な物だと、樹脂や木のサッシがありますよね。
前回のブログにも登場した熱の伝わりやすさを数値に表したものが、サッシバージョンでもあったので、ちょっとご紹介しますね。
樹脂の窓サッシ→0.2W/mK
木の窓サッシ→0.16W/mK
そしてなんとアルミサッシは
200W/mk
・・・え〜と・・・
樹脂製のサッシと比べるとなんと1000倍も熱が伝わっちゃうんです!!
ひえ〜!!!!
しかも、日本の窓の約90%がアルミサッシなのに対して、アメリカでは16%(これは全50州のうち24州がアルミサッシが禁止となっているためなんですって!)
そして、気候が似ている中国でさえ72.5%なんだそうですよ。
どうして日本だけこんなに寒い窓が普及してしまったのだろう。。。。
興味本位が調べれば調べるほど・・・になってしまいますね。
そんなわけで、今後の課題としては、窓ガラスだけではなく、窓枠も考慮していかなければならないなあ〜夢のまた夢だけど。。。。
と思いました。